ドイツでも年々人気が高まっているルアーフィッシング。パーチ・パイク・ザンダー・トラウトなどをルアーで狙うアングラーの中でよくテーマになるのがブラックバス。しかしドイツではブラックバスを釣ることができない。ドイツも狭い国ではないからどこかの河川か湖にはもしかしたらいるかもしれないが公式的にはドイツ国内ではブラックバスは生息していないことになっている。だからわざわざイタリアとかスペインへと遠征するアングラーも少なくない。 ところが6月28日からドイツで初めてブラックバスを釣ることができるようになる。ドイツ北部、Mecklenburg-Vorpommern(メクレンブルク・フォアポマァン)のとある約4haのプライベートレイクにどこから持ってきたがわからないがブラックバスを放し釣り堀のようにするというではないか。ベルリンから1時間半ぐらい。どうやらパイロットプロジェクトの一環らしい。条件・規則は、 1日のアングラーは3名までと限定 2名の場合は料金として100ユーロ 3名の場合は120ユーロ 料金には手漕ぎボートの使用料の含まれている バーブレスフックを使用すること 商業的にはどうなんでしょうね。うまくいくようならさらなる拡大も検討しているみたいだけど。なんでもまだ最大魚で40cm弱らしい。フロリダバスで60cmを超えるようなのがいるなら行ってみてもいいのだけど。