投稿

ラベル(ドイツ釣り免許)が付いた投稿を表示しています

ドイツで釣り免許取得

イメージ
 超久しぶりの投稿になります。 またブログを書いていこうと思います。 釣りには相変わらず行っています。 ドイツでの釣り免許についての動画を作りました。 宜しければご覧ください。

ドイツで釣りをするためには

イメージ
もちろん試験をパスして国家資格を取得することが原則的に必要ですが 全く可能性がないわけではありません。 ドイツで釣り免許取得 まず自分の住んでいるベルリンのお隣、ブランデンブルグ州はルアーとデッドベイトを使用しない餌釣りのみでフナなどの魚食魚ではない魚を釣る時は試験は不要となっています。その際に印紙と各釣り場ごとのチケットを購入します。 もう一つは自分がメインでよく行くメクレンブルク・フェアポマン州。 大小2200もの湖があります。 この州は旅行者向けにツーリストフィッシングライセンスを提供しています。 このライセンスを申請すれば期限以内なら免許保持者同様に全ての釣りが可能です。 申請は郵送、または現地にあるツーリストインフォメーションでできます。 申し込み用紙に記入して身分証を提示して手数料を支払いサインすれば一時ライセンスが発行されます。以前は開始日の21日前までに申請しなければいけかったのですが今は当日でも申請できる所もあります。しかし前もって問い合わせはしておいたほうが良いです。 ライセンス手数料は24ユーロで28日間有効です。この一時ライセンスは13ユーロで延長が可能です。ただライセンスだけでは釣りはできないのでが釣りをする湖・河川のチケットも必要です。日券でだいたい10ユーロから15ユーロぐらいです。ウィークリー・マンスリーチケットもある場合はさらにお得です。 釣り人にとって寛大なメクレンブルク・フェアポマン州ですが違反の際の罰則・罰金は他の州より非常に厳しいので注意しなければいけません。 他の州、例えばシュレースヴィヒ・ホルシュタイン(Schleswig-Holstein)にも旅行者向けの一時ライセンスがありますが内容は割愛します。

ドイツの釣り免許

イメージ
ドイツで釣りをするためにはいくつかの例外を除いてまず試験を受けて免許、国家資格を取得します。 試験制度・内容は州によって異なります。 自分が当時受けた試験内容は 魚類・水辺に生息する動物の生物学、 環境・動物保護、 魚の生息地に関するもの、 釣り道具、 法律、 の各カテゴリーからそれぞれ12問選択され合わせて60問、 マルチチョイスの筆記試験を受けました。語学の壁は別として試験の難易度としては日本の原付免許の試験ぐらいでしょうか。 筆記試験に合格すると実技試験です。ベルリンのように実技試験がない州もあります。 当時自分は別の州に住んでいてそこで受けた時は実技試験がありました。 実技と言ってもそこで魚を釣りあげるわけではなく42枚のカードから一枚カードを引きそこに載っている魚にマッチするタックル・釣り場で必要な物全てを山積みした道具の中から選ぶというものでした。 なので42魚種全てを識別できるよう毎晩ひたすら練習しました。ほとんどが知らない魚、知っていてもドイツ語でどう言うのか知らなかったのでこれには苦労しました。 そこで自分が引いたカードに載っていた魚はウナギでした。 ウナギ釣りはドイツでも人気ですが自分は一度もしたことがありませんでした。 日本でいうブッコミ仕掛けでいいのかな?と 3mほどの投げ竿、4000番代のスピニングリール、タモ、メジャー、オモリ、針を選び審査官に見せたら「ナイフがないよ。」と指摘され危うく試験に落ちるとこでした。 実際にタックルを組んで糸を結んで見せたりするのかなぁと思ってましたがこれはありませんでした。 実技試験に合格すると合格証明書を発行してもらい役所、または漁業局で釣り免許証を発行してもらいます。有効期限は1年のものと5年のものがありますがだいたいは5年有効にするそうです。 うろ覚えですが試験費用は申し込みから合格後の免許証発行までで130から140ユーロぐらいでした。 これで初めて各河川・湖などのチケットを購入できるようになります。 ドイツではタダで釣りができるところは例外なくどこにもありません。またチケットは免許証無しでは絶対に売ってくれません。 違反者はただちに密猟者とみなされ重い刑が科せられます。 https://www.bussgeldkatalog.or

釣り免許更新

イメージ
今年の5月に釣り免許の有効期限が切れるので漁業局にて更新してきました。 ドイツで釣りをする場合、期間限定のツーリストライセンスを除き原則的に試験に合格して免許を取得しなければいけません。そして5年ごとに更新します。車の免許証は一度取得すると更新無しなのに。 ドイツに来た当初、釣りをするのに免許が要るということを知った時はなんて国に来てしまったんだと頭を抱えて落ち込んだこともありました。今となっては毎晩試験勉強をしていた時を懐かしく思います。 ベルリンでは5月1日からルアーフィッシングが解禁でシーズンイン前の4月は混雑するので更新の際にはお早めに、と市のホームページに載っていたで1日休暇をとって行ってきました。 申込用紙に必要事項を記入して受付で「裁判沙汰になったことありますか?」「警告を受けたことはありますか?」の問いに「いや、ないですよ。」と答えるとすぐに更新してもらえた。 手数料を払い無事終了。 それにしても前回ここに来たのがもう5年前だったなんて時が過ぎるのは本当にあっという間。