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パーチ 30.Jul.2017

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ベルリン市内の気温は30度を超えて久々の夏の陽気。今日は朝早起きをしてベルリン西部のHavelにて5時半から二時間ぐらいの釣行。先週の大雨の影響でかなり増水していた。それと今年は蚊が異常に多い。虫除けスプレーなしでは立っていられない。 いつものゲットリンガー・テールカット+スプリットショットで早々にキャッチ。 このところバラシに悩まされていて今回はリーダーをフロロからナイロンにしてみた。 まぁバラシの問題点は今使ってるロッドが硬すぎで釣れる魚が小さいこと・・・ ナイロンを久々に使ってみて思ったのは、 ・2mのリーダーとはいえフロロより飛ぶ気がする。 ・バラシが減るというかバイトに気づかずよく呑まれる。 ・底の釣りはやっぱりやりにくい。 ・中層を引いてくるのはやりやすい。 個人的にはやっぱフロロの方が好きかも。

バルト海

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今バルト海に家族で来ています。バルト海は汽水域でパーチやパイクの宝庫としても知られていてアングラーとしてはいてもたってもいられない場所。しかしながら今回はロッドを家に置いてきました。 5月の終わりにとある湖のほとりで一週間家族でちょっとしたバケーションをしたのですがそれはもう毎日釣り三昧で後々考えてみたら家族をないがしろにしてしまったと自分なりに反省しまして・・・  そんなわけで今回は家族と共に夏の休暇を楽しむぞ!とやってきたのですが天候はあにいにくよろしくない。20度に達しない日々で砂浜にいても夏の感じがしない。 海水浴している人たちもなんだか無理している感じ。7月のこの時期にここに来たならば水に入って海水浴を楽しまなければならない!と半ば義務づけられたかの様に。みんな寒そうにしている。いやぁ、でもとってもドイツ人らしい。今日、子供が砂遊び用のバケツを海に(海と言ってもいいのだろうか)放り投げてしまい渋々取りに行くために腰まで水に入ったのだけど冷たかった。こんなどんよりした天気で20度もない水温でみんな絶対寒いだろうと思ってたら案の定、水から上がってきた人たちはすぐにバスタオルで身を包み、お〜寒〜ってしてた。 天気はちょっと残念だけどのんびりしたひと時を家族と過ごせるのはいいもんだ。夜、子供が寝てしまったらワインを片手にバスマスターエリートをライブ観戦したり。今まさに最終日のweigh-in。ケビン・ヴァンダムが2位に8ポンド差をつけて優勝!しかし英語は未だにあまりよく聞き取れない。実は最近また英語を勉強し始めました。それについてはまたの機会に触れてみようと思います。

レインズ 3" Gテールグラブを

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ハンブルクでのG20が終わりましたがデモが暴徒化して大変なことになりました。 反対派が一般市民の車に火をつけたりある地区では略奪行為が起きるだのやりたい放題。 彼らの言う資本主義や権力に対するなんたらかんたらはいいけど一般市民の財産を損なうことをするのはどうかと思う。燃やされた車は仕事して貯金してやっと買った車かもしれない。そんなことを考えるとやりきれない気持ちになる。 先日、誕生日を迎えてまたひとつ歳をとりました。 そして同僚たちからささやかなプレゼントをいただきました。 釣具店のクーポン券。有難く使わさせてもらいます。 今日はいつものカナールへ。日没前の1時間ぐらいの釣行。今日はレインズの3インチグラブのテールをカットしたものをスプリットショットで。グラブのスプリットショットだとトゥイッチしてもテロテロテロ~としか泳がないのでテールをカットしてみた。するといい感じにダートする。 バイトは頻繁に来るのだが妙にバラシが多い。フックサイズを2から1へとサイズアップ。フックはzappuのDrophook。バーブレスのせいかもしれないがフックサイズが小さいとどうもすぐ抜けてしまうみたい。フックをチェンジしてすぐにバイト。 ZappuのDrophookは一番のお気に入りフックなのだが買いに行くのに片道1時間弱車で走らないといけない。その店はオンラインでは売っていないので直接行くしかない。次回はまとめ買いしないと。

大雨洪水警報なので

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いつも行っているカナールはもうとんでもない状況でまぁ少なくとも一週間は釣りにならないでしょう。昼からずっと雨で1時間あたり100mmの降水量がたまに来る。ベルリンからそんなに遠くないOranienburg、オラーニエンブルグという市では1時間あたりの降水量225mmを記録した。 明日仕事行けるかな、こりゃ・・・

ドイツでブラックバス?

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ドイツでも年々人気が高まっているルアーフィッシング。パーチ・パイク・ザンダー・トラウトなどをルアーで狙うアングラーの中でよくテーマになるのがブラックバス。しかしドイツではブラックバスを釣ることができない。ドイツも狭い国ではないからどこかの河川か湖にはもしかしたらいるかもしれないが公式的にはドイツ国内ではブラックバスは生息していないことになっている。だからわざわざイタリアとかスペインへと遠征するアングラーも少なくない。 ところが6月28日からドイツで初めてブラックバスを釣ることができるようになる。ドイツ北部、Mecklenburg-Vorpommern(メクレンブルク・フォアポマァン)のとある約4haのプライベートレイクにどこから持ってきたがわからないがブラックバスを放し釣り堀のようにするというではないか。ベルリンから1時間半ぐらい。どうやらパイロットプロジェクトの一環らしい。条件・規則は、 1日のアングラーは3名までと限定 2名の場合は料金として100ユーロ 3名の場合は120ユーロ 料金には手漕ぎボートの使用料の含まれている バーブレスフックを使用すること 商業的にはどうなんでしょうね。うまくいくようならさらなる拡大も検討しているみたいだけど。なんでもまだ最大魚で40cm弱らしい。フロリダバスで60cmを超えるようなのがいるなら行ってみてもいいのだけど。

ドイツのソーセージで....

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ドイツと言えばまず思い浮かぶのはビール、ソーセージ、サッカーではないだろうか。 日本の方々に「ドイツと言えば?」と質問してみてもいまいちピンとこないと思う。 それはさて置き、数あるドイツソーセージの中で一番すきなのはテューリンガー。 今日は早起きして日の出と同時にまた例のスプリットショットリグ+ゲットリンガーのテールカットで試してみた。昨日とはまた別の場所で。ここはベルリンアングラーの人気スポットでプレッシャーはやや高い。 到着するとテントを張った鯉釣りの人が一人いるだけ。こちらの鯉釣りアングラーはかなり気合いが入っていて3、4日テントで野宿しながらひたすら大物を待つという。ときおり専用のラジコンボートで仕掛けまわりをまき餌しながら。冗談抜きで恋人との関係、さらには家庭までもが崩壊してしまう例も実際にあるという。それでも彼らはビッグカープを追い求める。その魅力とは彼らにしかわからないだろう... そろそろ30cmオーバーのパーチを釣りたいと思い投げること2投目、底をとってからしばらくポーズしてヒュンヒュンとアクションしたところ明確なバイトが伝わる。引きからしてもしかしてザンダーか?と思ったが良いサイズのパーチが上がってきた。 30cmジャストぐらい。それにしてもパーチってこんなにも引いたか?ドラグも結構出てたし。 幸先よいスタートでその後もパラパラと釣れ続く。ゲットリンガーのイモバージョン釣れるー、買い足さないといけないね。ちなみにゲットリンガーは6インチ、8インチともにドイツではタラ釣りで定番となっているみたいだ。バルト海でのタラ釣りも人気がある。 テールをカットしてイモでパーチを釣ったりタラ釣りに使用されたりレインズはどう思うだろうか。ちなみにこのワームは微妙に偏平フォームなんだね。 バイトが鈍ったところで次のスポットへ。1投目早速バイト。 先ほどよりも若干大きい。計りはしなかったが33~34cmぐらい。このサイズになるまで約10年。 二時間ほどの釣りでこの日はお終い。しかしなんで釣れるようになったんだ?こんなことを考えながら家路につく。

スプリットショットリグ

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5月、6月と釣りに行く時間が結構あり水辺に出掛けていたけど釣果はイマイチだった。 パーチ狙いでベルリン市内だけではなく郊外の湖にも行ったり。 Werbellinsee in Brandenburg この湖では久々にスピナーベイトで60cmのパイクをキャッチ。 日曜日だというのに他のアングラーは一人しかいなかった。そんな中ドロップショット、キャロ、ジグヘッドなど定番のリグで試すも反応が悪い。釣れるのは20cm以下のパーチばかり。釣り自体はもう随分と長いことやってるけど相変わらず下手だなぁと感じる。 ベルリン市内のいつもの場所でも上記のリグでは反応がすこぶる悪い。そしていつものように「魚いないんじゃないの?」と決めつけ出す。いや、魚はちゃんといるんだけど。 仕事中に不謹慎?ながら釣りのことを考えていてふとスプリットショットリグのことを思い出した。中学生の頃はこのリグにサターンワームかスライダーワームでよく釣れた。もう25年以上前だ。 この懐かしき思い出のリグを試してみたところポンポンと釣れた。       アクションはただ巻きではなくてペンシルベイトの首ふりのように糸ふけを使ってタンタンタンとリズミカルに引いてくる。ワーム自体はそんなにダートとかするわけではないけどロッドで操作するほうが自分にとってはリールを巻くより一定の層を引きやすいので。3インチぐらいのイモ系のワームがこのところ良い。 reins get ringer 6"のテールをカット パーチで25cmあれば良いサイズなほうなのでやっと少なくともマシなサイズが釣れるようになってきた。本当にきれいな魚。